ごあいさつ

第10回日本在宅薬学会学術大会開催にあたって

第10回日本在宅薬学会学術大会
大会会長 井手口 直子
帝京平成大学薬学部 教授 博士(薬学)
 時下、貴社におかれましてはますますご盛業のこととお慶び申し上げます。平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、この度、平成29年7月29日(土)から30日(日)までの2日間、「第10回日本在宅薬学会学術大会」をパシフィコ横浜会議センターにて開催することとなり、現在誠意準備を進めているところでございます。

 第10回という節目の本学会大会のテーマは 医療・介護・行政と薬剤師のかかわり~「あるべき論」から「実践へ」~ といたしました。本学会の会員も1,400人を超えました。その中心は薬局、または病院で働く薬剤師です。世間では なかなか知られていないことですが、薬剤師の職域そして職務内容はここ30年大きく変化し続けてきました。薬局薬剤師は医薬分業とドラッグストアの流通の波に乗っての発展からチーム医療と在宅業務、そしてハイレベルな多機能へ。病院薬剤師は病棟でのより専門的な医療チームの中での薬剤管理業務から薬を扱う場面ですべて参画するポジションになりました。

 しかし、我が国が進めております医療・介護包括ケアの充実には、医療多職種のみならず、介護福祉、もちろん行政、そして本来主役であります地域の生活者の参画が必要不可欠です。
 多様な専門性、背景を持ったプロフェッショナル、そして生活者がそれぞれの使命、思い、願いを持って一同に会し、あるべき論から実践へつなげ、明るい充実した未来像を具現化するきっかけになる会としたいと存じます。

 パシフィコ横浜という、我が国屈指の大会場が舞台の本大会では 行政、医療、福祉からの代表が連携について考えを述べ合うメインシンポジウムと特別講演「在宅医療介護」に関する共通テーマである「健康サポート」、「緩和ケア」、「高齢者医療」、「認知症」、「栄養・嚥下」、「小児在宅、難病」、「終末期、看取り」、「研究プロトコール作成」等をテーマに、ワークショップシンポジウム、モーニングセミナー、ランチョンセミナー、スイーツセミナー、一般演題口頭発表、ポスター発表、企業展示を企画しております。

また、生活者の方にも健康への意識を高めていただき、私共の取り組みを知っていただけるような市民講座も企画しております。

 末筆ではございますが、皆様の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。

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